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彼氏の浮気の言い訳が厨二すぎだったｗｗｗ
1：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 11:47:15.27 ID:WO4LmSAK0
たったらかく
2：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 11:48:21.18 ID:Jn6YsCce0
気になる
5：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 11:50:04.08 ID:wKG173exO
どうぞ
6：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 11:51:34.04 ID:lVwfGLCSO
うむ。聞いてみようか
7：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 11:53:27.82 ID:WO4LmSAK0
ありがとうございます。
スペック
私♀会社員22歳
155cm、ちょっと太り気味
彼氏♂大学生22歳
身長180cm、ケインコスギに似てるといいわれるけど似てない。
8：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 11:55:05.89 ID:rAh5xTV60
wktk
13：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 12:01:37.33 ID:WO4LmSAK0
あ、ちなみに１年前のできごとです。
このあとコイツはさらにいろいろやらかすんですけど、今回書く事件からいろいろおかしくなるので、まずこのことをいていきます。
面倒なので彼氏を小杉となづけます。
47：名も無き被検体774号+[sage]：2012/02/01(水) 12:42:08.68 ID:JnqlF1ct0
>>13
小杉ｗｗｗｗｗヤメロｗｗｗｗｗ
ブラマヨで脳内再生されちまうだろｗｗｗｗｗ
15：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 12:02:22.44 ID:WO4LmSAK0
事の発端は付き合ってから３年たった、８月。
就職活動はそこそこやっていたんだけど、「やっぱり俺のやりたいことはこれじゃない！」とか言って、芸術家のアシスタント？みたいなのをやってた。
そのとき私は就職してくれと思いながらも、まだ時間があるしと思って、そのまま何も言わなかった。
２か月後の１０月、アシスタントは１円ももらえないことを知って、やめる。
でも就職活動を再開したところで、こんな時代なので全然決まらなかった。
16：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 12:07:45.48 ID:WO4LmSAK0
12月、小杉が口を開く。
「>>1のおじいちゃんに頼むしかないな。」
私の家は昔従業員数が2000人くらいいる会社をやっていた。
じいちゃんは当時その社長。
バブルがはじけて、今では10人くらいの小さな会社になってるけど、元はその企業の社長だったわけだから、
当然知り合いに大きな企業の会長とか社長が沢山いる。
で、小杉は人当たりがよくて、年配の人にはすぐ好かれるタイプだった。
うちのじいちゃんも例外ではなくて、「仕事決まらなかったら相談しろよ！」くらいのことを言っていた。
つまり小杉はうちのおじいちゃんのコネを使うことを決めたらしい。
ちなみに全然いらないスペックでうちのおじいちゃんは石原軍団みたいな感じ。
18：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 12:13:13.40 ID:WO4LmSAK0
みてる人いますかね。スレ立て初めてなのでなんか緊張。
私は「はぁ？」って感じだったけど、仕事ないよりマシかとおもって、
じいちゃんに相談しといた。
そしたら１か月後に大手の会社に内定した。
そして事件。
12月頭にその会社の内定者が受ける「性格診断テスト」にひっかかって、
内定を取り消される。
何でもうつ病になりやすい性格と出たのが原因。まぁ性格診断ってそんな重要かよと思いながら、
本人には「なんか営業職に向いていなかったみたいよ」って嘘をついておいた。
このとき小杉は「まぁコネだからしょうがないよな～」みたいな感じで明るい言い方だったけど、
目がうつろだったのを覚えている。
19：名も無き被検体774号+[sage]：2012/02/01(水) 12:13:19.77 ID:I1aeCv/v0
ふむふむ
20：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 12:19:42.51 ID:WO4LmSAK0
12月中旬、小杉がよくわかんないところでイライラしはじめる。
小杉「このDS、タッチペン使うと画面の反応悪いんだよな～。」
私「へぇ～？（試にやってみる→余裕で動く）。…動くじゃん？」
小杉「………だよ。」
私「へ？」
小杉「さっきまでうごかなかったんだよぉぉおおーっ!!!!!!!!!!!!りへるおえらえｋｒじゃｐどい」
普段全然怒らない性格だったたけにビビった。
そのときは、なんかいらいらしてるんだろうと思って「まぁまぁ」と言ってなだめた。
22：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 12:21:00.07 ID:GgzDc5SW0
もうすでに精神崩壊が始まってるな
23： 忍法帖【Lv=30,xxxPT】 [sage]：2012/02/01(水) 12:21:41.78 ID:Gjqnk3kD0
まぁ、内定取り消しはちょっとむしゃくしゃするわな
27：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 12:24:45.28 ID:WO4LmSAK0
こんな感じで続いた12月下旬。小杉が九州の実家に帰った。
一応毎日電話してたんだけど、何を聞いても「うん」とか「へぇ」とか単調な返事。
私「今日何してたん？」
小杉「なんもしてない」
私「何もしてないってことないでしょ。」
小杉「なんもしてないって言ってるでしょ」
私「そうなの？あ、もしかしてずっと寝てた？」
小杉「なんもしてねぇええええええええええええー!!!ﾊｧﾊｧッ!!」
このときはさすがに、私もヤツ当たりすんなと思って、
「じゃあまた年明けに」って言って電話切った。
25：名も無き被検体774号+[sage]：2012/02/01(水) 12:22:17.95 ID:I1aeCv/v0
ここからどんな浮気をするのか
28：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 12:27:14.65 ID:N+vttmsoO
言い訳まで長そうだな
31：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 12:30:04.24 ID:WO4LmSAK0
じゃあちょっと短くしていきます。すいません。
年明け、いつものように東京の家にお互い戻ると、小杉が携帯を頻繁にいじるようになっていた。
いつも「携帯なんかなくなればいい」みたいな携帯嫌いで、
まだ20代なのにらくらくホンにしたいとか言ってるレベルだから不審に思った。
これは怪しいと思った私は、風呂に入っている間に、携帯を盗み見ることにした。
しかし、実際に見てみたらパスワードがかかっていた。ますます怪しい。
35：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 12:36:01.67 ID:WO4LmSAK0
その後、小杉が携帯をいじっている後ろで、
その後ろにあるソファーに乗って、漫画を読んでいるふりをしてパスワードをゲット。
無事パスを手に入れた私は、またまた風呂に入っている間に最終作戦に入った。
携帯を見るとメールはフォルダに分かれている。
「★（私）」「家族」「大学」「旧友」「高校」「中学」
先に大学関係を見た。なんとなく部活の後輩と浮気しているんじゃないかと予想していたから。
しかし、全然怪しいのがない。そして風呂から小杉が出て最初の日は終了。
36：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 12:37:42.49 ID:qOzM365I0
携帯を勝手にみる奴とは続かないよなぁ
45：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 12:40:38.82 ID:WO4LmSAK0
この日、フォルダについて考えていたところ、「高校」「中学」「旧友」って
なんで「旧友」はなんで分けてるんだろう？ということに気づく。
旧友って中学以前の友達かな？
っていうかコイツ地元に全然友達いないっていってたんだよな。
ということで「旧友」のフォルダに目星をつける。
次の日、同じようにして、携帯を見てパスワードをおす。
目的のフォルダを開くと、そこには見覚えのある名前があった。
私の名前に似てたから覚えていた。
元カノの名前だ。
51：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 12:43:54.59 ID:WO4LmSAK0
メールの内容は
小杉「同窓会楽しかったな！」
元カノ「楽しかったね♪」
小杉「お前と付き合ってたときのこと思い出しちゃったよ」
元カノ「わ…わたしもっ///////////」
小杉「今度、会わない？」
元カノ「会おう会おう!!」
みたいなの。
52：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 12:44:54.13 ID:2mHgHnrk0
勝手に携帯を見た時点で全てが終わってた
55：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 12:47:11.64 ID:WO4LmSAK0
勝手に携帯をみるのはいけないと私も今では反省しています。
というか彼氏はいまだに勝手に私の携帯を見ます。私はパスかけませんが…。
他にも
小杉「今日は会ってくれてありがとう。
２人でよく一緒に帰った道を一緒に歩けてあのころに戻ったみたいだったぜ？」
元カノ「うちらあの頃バカップルだったよねっ♪」
小杉「そうだね☆また明日も会いたくなっちゃったよ…。わがままだよな」
元カノ「わがままなんかじゃないよ！会おう会おう!!」
とか。
56：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 12:47:39.85 ID:v+9RLUPOO
まあ話聞いてると長続きするように思えないし
ブラマヨに苦しめられるよりさっさと別れたほうがよくね
62：名も無き被検体７７４号＋[]：2012/02/01(水) 12:49:59.96 ID:Y82L0FIM0
>>56
就職もしてないしな
>>1が彼氏のこと好きなのわかるけど
捨てた方が身のため
61：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 12:49:06.40 ID:WfO2Wzld0
ん？
まだ小杉とつきあってるの？？
64：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 12:50:51.35 ID:WO4LmSAK0
極めつけはこれ。
元カノ「今日も会えてうれしかった～。また遊ぼうっ☆」
小杉「俺もだよ。やっぱお前といるとすごい楽しいわ。」
元カノ「彼女と別れたって大変だったね。でも、気を落とさないで～。
出会いはすぐそこ…かもよ☆」
小杉「そうかな？俺なんかモテないよ？お前みたいな彼女がいればな」
元カノ「また付き合っちゃう？（笑）」
小杉「そうしちゃう？（笑）」
冗談みたいな言い合いで、真剣な感じではなかったけど、とりあえず私とは別れたことになってた。
何もなかったと言ってキレたあの日、元カノと２人きりでデートしていた。
あと「（笑）」っていうのを連発してるところにやけに腹がたったのを覚えている。
66：名も無き被検体７７４号＋[]：2012/02/01(水) 12:51:51.06 ID:Y82L0FIM0
かもよ☆で吹いた
68：名も無き被検体７７４号＋[]：2012/02/01(水) 12:53:41.38 ID:Y82L0FIM0
（笑）
71：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 12:54:44.32 ID:cv1RQoijO
追いついた（笑）
72：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 12:54:51.80 ID:WO4LmSAK0
これ以外にも毎日メールしているみたいだった。
そして風呂から上がってきた小杉。
異様な雰囲気を察知したらしくビビりながら話しかけてきた。
小杉「どうした？なんかあった？」
私「・・・・これなんだ？」
小杉「え、いや、これ？なんだろう？誰だろう」
私「…ねーだろ…。」
小杉「え？？」
私「誰じゃねーだろうがよ!!何で別れたことになってるんだよ!!
アァ!?死にて―のか!?」
小杉「……」
私「黙ってるんじゃねーよ!!!アァ!?」
小杉「しょうがないんだよ！これは復讐だったんだよ!!」
74：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 12:55:38.72 ID:cNmTo2RN0
復讐？？？
77：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 12:56:47.93 ID:juPAbUQA0
復讐！！
新展開ｋｔｋｒ
82：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 12:58:10.24 ID:WO4LmSAK0
私「…アァ!?」
小杉「昔俺がその元カノに浮気されて別れたっていっただろ？
あのころの俺はファッションに興味がなかった。
でもお前に会って、ファッションとか髪型とか格好良くなっただろ。
だから俺の作戦はこうだ!!!
まず俺のことを好きにさせて虜にする。
そして告白してきたところで、思いっきりフッってやろうとおもったんだよ!!
このメールにあった通りあいつは俺の虜だろ？？
次の満月の晩にあいつは俺に告白してくるはずだから!!そしたら終わりだから!!
お前だけだから!!!」
私「いいいいいいいいいかげんにしろやああああああああああああああああああああああああああああ」
85：名も無き被検体774号+[sage]：2012/02/01(水) 12:59:13.39 ID:EqrhurOG0
>>1豹変わろたww
88：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 12:59:35.62 ID:cv1RQoijO
次の満月の晩ｗｗｗｗｗｗｗ
93：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 13:00:31.72 ID:R0p81BajO
カッコイイなwwww
94：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 13:00:43.85 ID:2mHgHnrk0
満月の晩ワロタwwwwww
96：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 13:00:52.03 ID:RAInXVLV0
確かに厨二だな
104：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 13:02:10.78 ID:WO4LmSAK0
ここからはちょっと怒りのあまり覚えてない。
覚えているのは、
私の罵声に小杉が耐え続けていたこと。
小杉が「満月までだから!!満月!!満月!!」ってひたすら「満月」って連呼していたこと。
そして風呂上がりだったため、小杉が全裸だったこと。
114：名も無き被検体774号+[sage]：2012/02/01(水) 13:03:38.36 ID:EqrhurOG0
>>104
ブラマヨの小杉が全裸で再生されたわ
105：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 13:02:34.21 ID:0R9IRp1o0
満月！満月！
106：名も無き被検体774号+[sage]：2012/02/01(水) 13:02:49.15 ID:oatvx8Sd0
満月までだから！！ヒーハー！
126：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 13:06:52.90 ID:WO4LmSAK0
その日の深夜、別れるとかそういう話は、冷静になれなかったらしなかったけど、
「とりあえず、一度離れよう」と提案した。
私は漫画喫茶に泊まって、後日実家に帰った。
まぁ別れるんだろうな～。とか、いつからこうなっちゃってたんだろうな～とかいろいろ考えてた。
１週間くらいたったくらいで、小杉の弟からメールが来た。
小杉弟「にいちゃんはげんきですか？」
私「元気だと思いますよ。どうしたの？」
ここで予想もしていなかった弟からの返信が来た。
133：名も無き被検体774号+[sage]：2012/02/01(水) 13:11:22.57 ID:iR42J8Xx0
はよはよ
135：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 13:12:21.09 ID:WO4LmSAK0
小杉弟「にいちゃんには言うなっていわれてたんですけど、にいちゃんはうつ病なんです。
実家に帰ってきたときに医者から診断されました。
急に怒り出したり、落ち込んだり、へんな妄想をしたりしていませんか？」
ここでやっと色々とつながった。
急にわけのわからないことで怒ったこととか厨二病みたいな言い訳は
言い訳じゃなくて本心だったっていうこととか。
12月にやった性格診断がモロあたりだったのでびっくりした。
あとから聞いた話だと、その会社はうつ病で何人か重要な役職の人が辞めていて、
それを事前に防ぐために、うつ病の項目に関してはかなり正確な診断をやっていたらしい。
138：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 13:17:35.39 ID:WfO2Wzld0
急展開
137：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 13:15:50.67 ID:v+9RLUPOO
躁鬱？
140：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 13:21:24.49 ID:WO4LmSAK0
多分そう鬱です。弟さんはあんまりわかってなかったみたいです。
本人に「うつ病」と言ってはいけないというのも、
本で読んで小杉にもきいていないのでよくわかりません。
小杉の親戚には医療関係者がたくさんいるから、親戚の人がおかしいと思って病院に連れていったとのこと。
病気だったのかと思ったら、気持ちが楽になって、とりあえず私はまた戻った。
戻った時、小杉はちょっと痩せてた。ごはんがろくに食べられなかったらしい。
次の満月の夜、全然連絡はこなかったので、
「彼女います」ってだけ送ってよって頼んだら、「今支えてくれる彼女います。幸せです。」って送ってるところを見せてきた。
なんか小動物みたいになってた。
今はうつ病の気はまだまだあるものの、小杉はそれなにり大手の会社で働いています。
わたしもうつ病という病気を理解しながらまだ一緒にいます。
END
長々と聞いてくださってありがとうございました。
このあともいろいろ事件があったんですけど、また聞いてくれる人がいたら書きます。
釣りじゃないので質問とかあればどうぞ。
142：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 13:22:43.30 ID:Cm2Emkgi0
なんだこの流れｗｗｗ
145：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 13:24:58.36 ID:v+9RLUPOO
結局一緒にいるのか
まあ、強く生きろ
147：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 13:28:45.07 ID:r/qXzvt80
最初のスペック小杉大学生なんだけど...
当時のスペック？
150：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 13:32:37.98 ID:WO4LmSAK0
>>147
当時です。大学４年生です。
今は社会人１年目です。
156：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 13:50:11.68 ID:369Y+UuF0
満月おもしろすぎるだろ
変なカップルだ
160：名も無き被検体774号+[sage]：2012/02/01(水) 14:12:20.51 ID:9UU/Ia7X0
何ともあっさりした終わりだな
161：名も無き被検体774号+[sage]：2012/02/01(水) 14:18:02.09 ID:B8tRyvR/O
何で俺に彼女できないんだよ
162：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 14:22:55.26 ID:32g/7Hcv0
それ弟からのメールじゃねーから
自演してるだけ
163：名も無き被検体774号+[sage]：2012/02/01(水) 14:39:44.76 ID:VEMRWJVc0
>>162
俺もそう思ったわ
もしくはそうメルするように頼んだかのどっちかだな
156：名も無き被検体774号+[]：2012/02/01(水) 13:50:11.68 ID:369Y+UuF0
満月おもしろすぎるだろ
変なカップルだ
スペック
私♀会社員22歳
155cm、ちょっと太り気味
彼氏♂大学生22歳
身長180cm、ケインコスギに似てるといいわれるけど似てない。
このあとコイツはさらにいろいろやらかすんですけど、今回書く事件からいろいろおかしくなるので、まずこのことをいていきます。
面倒なので彼氏を小杉となづけます。
小杉ｗｗｗｗｗヤメロｗｗｗｗｗ
ブラマヨで脳内再生されちまうだろｗｗｗｗｗ
就職活動はそこそこやっていたんだけど、「やっぱり俺のやりたいことはこれじゃない！」とか言って、芸術家のアシスタント？みたいなのをやってた。
そのとき私は就職してくれと思いながらも、まだ時間があるしと思って、そのまま何も言わなかった。
２か月後の１０月、アシスタントは１円ももらえないことを知って、やめる。
でも就職活動を再開したところで、こんな時代なので全然決まらなかった。
「>>1のおじいちゃんに頼むしかないな。」
私の家は昔従業員数が2000人くらいいる会社をやっていた。
じいちゃんは当時その社長。
バブルがはじけて、今では10人くらいの小さな会社になってるけど、元はその企業の社長だったわけだから、
当然知り合いに大きな企業の会長とか社長が沢山いる。
で、小杉は人当たりがよくて、年配の人にはすぐ好かれるタイプだった。
うちのじいちゃんも例外ではなくて、「仕事決まらなかったら相談しろよ！」くらいのことを言っていた。
つまり小杉はうちのおじいちゃんのコネを使うことを決めたらしい。
ちなみに全然いらないスペックでうちのおじいちゃんは石原軍団みたいな感じ。
私は「はぁ？」って感じだったけど、仕事ないよりマシかとおもって、
じいちゃんに相談しといた。
そしたら１か月後に大手の会社に内定した。
そして事件。
12月頭にその会社の内定者が受ける「性格診断テスト」にひっかかって、
内定を取り消される。
何でもうつ病になりやすい性格と出たのが原因。まぁ性格診断ってそんな重要かよと思いながら、
本人には「なんか営業職に向いていなかったみたいよ」って嘘をついておいた。
このとき小杉は「まぁコネだからしょうがないよな～」みたいな感じで明るい言い方だったけど、
目がうつろだったのを覚えている。
小杉「このDS、タッチペン使うと画面の反応悪いんだよな～。」
私「へぇ～？（試にやってみる→余裕で動く）。…動くじゃん？」
小杉「………だよ。」
私「へ？」
小杉「さっきまでうごかなかったんだよぉぉおおーっ!!!!!!!!!!!!りへるおえらえｋｒじゃｐどい」
普段全然怒らない性格だったたけにビビった。
そのときは、なんかいらいらしてるんだろうと思って「まぁまぁ」と言ってなだめた。
一応毎日電話してたんだけど、何を聞いても「うん」とか「へぇ」とか単調な返事。
私「今日何してたん？」
小杉「なんもしてない」
私「何もしてないってことないでしょ。」
小杉「なんもしてないって言ってるでしょ」
私「そうなの？あ、もしかしてずっと寝てた？」
小杉「なんもしてねぇええええええええええええー!!!ﾊｧﾊｧッ!!」
このときはさすがに、私もヤツ当たりすんなと思って、
「じゃあまた年明けに」って言って電話切った。
年明け、いつものように東京の家にお互い戻ると、小杉が携帯を頻繁にいじるようになっていた。
いつも「携帯なんかなくなればいい」みたいな携帯嫌いで、
まだ20代なのにらくらくホンにしたいとか言ってるレベルだから不審に思った。
これは怪しいと思った私は、風呂に入っている間に、携帯を盗み見ることにした。
しかし、実際に見てみたらパスワードがかかっていた。ますます怪しい。
その後ろにあるソファーに乗って、漫画を読んでいるふりをしてパスワードをゲット。
無事パスを手に入れた私は、またまた風呂に入っている間に最終作戦に入った。
携帯を見るとメールはフォルダに分かれている。
「★（私）」「家族」「大学」「旧友」「高校」「中学」
先に大学関係を見た。なんとなく部活の後輩と浮気しているんじゃないかと予想していたから。
しかし、全然怪しいのがない。そして風呂から小杉が出て最初の日は終了。
なんで「旧友」はなんで分けてるんだろう？ということに気づく。
旧友って中学以前の友達かな？
っていうかコイツ地元に全然友達いないっていってたんだよな。
ということで「旧友」のフォルダに目星をつける。
次の日、同じようにして、携帯を見てパスワードをおす。
目的のフォルダを開くと、そこには見覚えのある名前があった。
私の名前に似てたから覚えていた。
元カノの名前だ。
小杉「同窓会楽しかったな！」
元カノ「楽しかったね♪」
小杉「お前と付き合ってたときのこと思い出しちゃったよ」
元カノ「わ…わたしもっ///////////」
小杉「今度、会わない？」
元カノ「会おう会おう!!」
みたいなの。
というか彼氏はいまだに勝手に私の携帯を見ます。私はパスかけませんが…。
他にも
小杉「今日は会ってくれてありがとう。
２人でよく一緒に帰った道を一緒に歩けてあのころに戻ったみたいだったぜ？」
元カノ「うちらあの頃バカップルだったよねっ♪」
小杉「そうだね☆また明日も会いたくなっちゃったよ…。わがままだよな」
元カノ「わがままなんかじゃないよ！会おう会おう!!」
とか。
ブラマヨに苦しめられるよりさっさと別れたほうがよくね
就職もしてないしな
>>1が彼氏のこと好きなのわかるけど
捨てた方が身のため
まだ小杉とつきあってるの？？
元カノ「今日も会えてうれしかった～。また遊ぼうっ☆」
小杉「俺もだよ。やっぱお前といるとすごい楽しいわ。」
元カノ「彼女と別れたって大変だったね。でも、気を落とさないで～。
出会いはすぐそこ…かもよ☆」
小杉「そうかな？俺なんかモテないよ？お前みたいな彼女がいればな」
元カノ「また付き合っちゃう？（笑）」
小杉「そうしちゃう？（笑）」
冗談みたいな言い合いで、真剣な感じではなかったけど、とりあえず私とは別れたことになってた。
何もなかったと言ってキレたあの日、元カノと２人きりでデートしていた。
あと「（笑）」っていうのを連発してるところにやけに腹がたったのを覚えている。
そして風呂から上がってきた小杉。
異様な雰囲気を察知したらしくビビりながら話しかけてきた。
小杉「どうした？なんかあった？」
私「・・・・これなんだ？」
小杉「え、いや、これ？なんだろう？誰だろう」
私「…ねーだろ…。」
小杉「え？？」
私「誰じゃねーだろうがよ!!何で別れたことになってるんだよ!!
アァ!?死にて―のか!?」
小杉「……」
私「黙ってるんじゃねーよ!!!アァ!?」
小杉「しょうがないんだよ！これは復讐だったんだよ!!」
新展開ｋｔｋｒ
小杉「昔俺がその元カノに浮気されて別れたっていっただろ？
あのころの俺はファッションに興味がなかった。
でもお前に会って、ファッションとか髪型とか格好良くなっただろ。
だから俺の作戦はこうだ!!!
まず俺のことを好きにさせて虜にする。
そして告白してきたところで、思いっきりフッってやろうとおもったんだよ!!
このメールにあった通りあいつは俺の虜だろ？？
次の満月の晩にあいつは俺に告白してくるはずだから!!そしたら終わりだから!!
お前だけだから!!!」
私「いいいいいいいいいかげんにしろやああああああああああああああああああああああああああああ」
覚えているのは、
私の罵声に小杉が耐え続けていたこと。
小杉が「満月までだから!!満月!!満月!!」ってひたすら「満月」って連呼していたこと。
そして風呂上がりだったため、小杉が全裸だったこと。
ブラマヨの小杉が全裸で再生されたわ
「とりあえず、一度離れよう」と提案した。
私は漫画喫茶に泊まって、後日実家に帰った。
まぁ別れるんだろうな～。とか、いつからこうなっちゃってたんだろうな～とかいろいろ考えてた。
１週間くらいたったくらいで、小杉の弟からメールが来た。
小杉弟「にいちゃんはげんきですか？」
私「元気だと思いますよ。どうしたの？」
ここで予想もしていなかった弟からの返信が来た。
実家に帰ってきたときに医者から診断されました。
急に怒り出したり、落ち込んだり、へんな妄想をしたりしていませんか？」
ここでやっと色々とつながった。
急にわけのわからないことで怒ったこととか厨二病みたいな言い訳は
言い訳じゃなくて本心だったっていうこととか。
12月にやった性格診断がモロあたりだったのでびっくりした。
あとから聞いた話だと、その会社はうつ病で何人か重要な役職の人が辞めていて、
それを事前に防ぐために、うつ病の項目に関してはかなり正確な診断をやっていたらしい。
本人に「うつ病」と言ってはいけないというのも、
本で読んで小杉にもきいていないのでよくわかりません。
小杉の親戚には医療関係者がたくさんいるから、親戚の人がおかしいと思って病院に連れていったとのこと。
病気だったのかと思ったら、気持ちが楽になって、とりあえず私はまた戻った。
戻った時、小杉はちょっと痩せてた。ごはんがろくに食べられなかったらしい。
次の満月の夜、全然連絡はこなかったので、
「彼女います」ってだけ送ってよって頼んだら、「今支えてくれる彼女います。幸せです。」って送ってるところを見せてきた。
なんか小動物みたいになってた。
今はうつ病の気はまだまだあるものの、小杉はそれなにり大手の会社で働いています。
わたしもうつ病という病気を理解しながらまだ一緒にいます。
END
長々と聞いてくださってありがとうございました。
このあともいろいろ事件があったんですけど、また聞いてくれる人がいたら書きます。
釣りじゃないので質問とかあればどうぞ。
まあ、強く生きろ
当時のスペック？
当時です。大学４年生です。
今は社会人１年目です。
変なカップルだ
自演してるだけ
俺もそう思ったわ
もしくはそうメルするように頼んだかのどっちかだな
変なカップルだ
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