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自称「読書好き」が最低限読んでないといけない本
17 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/03(金) 23:55:05.64 ID:2tSAdpRf0
リアルにチームバチスタの栄光あたりじゃね？
あるいは東野圭吾の手紙
リアルにチームバチスタの栄光あたりじゃね？
あるいは東野圭吾の手紙
-
40 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 00:00:45.04 ID:C3dux49V0
阿部公房は芥川賞の壁はおさえておきたい。
他には砂の女、箱男、第四間氷期、他人の顔、等々やっぱほとんど全部か。
- 42 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 00:01:11.41 ID:2Sd+MYt7P
割と夏目さんとか好きだけどな…
あの昔の言葉遣い最高
- 45 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 00:02:03.61 ID:C3dux49V0
漱石は文庫化されているものは全部読んでて欲しいな。
最低でも前期後期３部作のお話はしたい。
- 43 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 00:01:33.86 ID:AqaoOVWN0
村上龍も手にとってやってくれ…オレは大好きなんだ
- 71 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 00:05:27.25 ID:K6WgrUWU0
>>43
最近のは知らんけどコインロッカーベイビーズとかコックサッカーブルース好きだったわ
- 44 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]：2012/02/04(土) 00:02:01.97 ID:N7PUpDhb0
推理しか読めない
- 83 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 00:07:08.61 ID:C3dux49V0
>>44
俺も推理小説大好きだよ。島田荘司、京極、森博嗣あたりが好き。
特に森先生のはほぼすべてよんだ。
- 54 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 00:03:31.09 ID:C3dux49V0
村上龍も有名作が多いよな。
芥川賞の「クリトリスにバターを」をはじめ、圧倒的暴力の「愛と幻想のファシズム」
「希望の国のエクソダス」なんかもおもしろい。
- 66 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]：2012/02/04(土) 00:04:40.74 ID:hL75A1u30
星新一
- 90 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 00:08:39.21 ID:7aAxcZQe0
フォークナーは響きと怒り、ヘンリー・ミラーは北回帰線、シェイクスピアは全部、トルストイも全部読む
日本作家だと三島は金閣寺と豊饒シリーズ、夏目漱石は全部読むべし
村上春樹は一応全部読むべきだし、宮澤賢治と川端康成も有名どころは読むな
- 106 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 00:11:08.59 ID:fUs02a6iO
俺が読んだ本で子供に薦めたいのでぱっと思いついたのが
鼻行類、
沢田マンション物語、
学問のすすめかな
過去に戻れるなら小６ぐらいの自分に読ませたい
- 107 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]：2012/02/04(土) 00:11:17.36 ID:Ths2trwfO
芥川取ったのに全然話題にならない円城塔読もうぜ
実験的な短編が素晴らしい
- 112 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 00:11:50.96 ID:4aqe73S20
有川浩の自衛隊三部作
でもそのうちで面白いのは空の中だけ
- 124 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 00:13:36.95 ID:2Sd+MYt7P
>>112
図書館シリーズのが俄然面白いと思う
あと植物図鑑
- 128 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 00:14:09.09 ID:wDkU/NgW0
夏目漱石『夢十夜』 谷崎潤一郎『春琴抄』
三島由紀夫『金閣寺』 太宰治『人間失格』
村上春樹『ノルウェイの森』 大江健三郎『飼育』
村上龍『限りなく透明に近いブルー』 安部公房『砂の女』
中上健次『枯木灘』 石原慎太郎『太陽の季節』
ドストエフスキー『罪と罰』 魯迅『狂人日記』
フィッツジェラルド『グレート・ギャッツビー』 ベケット『ゴドーを待ちながら』
ﾌｨﾘｯﾌﾟ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか？』
ロバート・A・ハインライン『夏への扉』
エラリイ・クイーン『シャム双子の謎』 アガサ・クリスティ『そして誰もいなくなった』
カフカ『変身』 サルトル『嘔吐』
無難中の無難を集めた
本好きなら読んでそうなラインナップ
異論も追加も好きにしてくれ
- 162 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 00:18:42.91 ID:QosWNqWy0
筒井康隆のオススメは何がある？
- 169 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 00:19:59.18 ID:p7P6Km+S0
>>162
虚航船団
- 753 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 02:31:23.42 ID:+rXI/jgE0
>>162
家族八景
- 208 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 00:27:33.46 ID:QosWNqWy0
時代小説は面白い
米村圭伍の風流冷飯伝って作品から入ったけど
あれは読みやすい、というかあの人の作品はどれも読みやすくていい
- 217 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 00:30:09.20 ID:aUYCGxpTO
お前ら騙されたと思って浦賀和宏の『記憶の果て』を読め
死ぬほど面白いぞ -
- 226 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 00:33:01.20 ID:C3dux49V0
>>217 読んだよ。
１９歳が書いた本だろ。１９歳のフィールドでどう回避、構成してくるかと思ったがいやぁすばらしかった。
- 247 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 00:38:11.96 ID:aUYCGxpTO
>>226
マジか
いつもVIPでオススメしてるんだが、いまいち有名じゃないのが残念
しかしあの本はすごい
- 260 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]：2012/02/04(土) 00:41:33.85 ID:s1TFPA8v0
>>247
よりによって浦賀を勧めるとは酷いやつだな・・・
あれ程心に傷を負わせるのが上手い作家もいないだろうに
- 280 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 00:46:22.92 ID:aUYCGxpTO
>>260
18のときに記憶の果てを読んだが衝撃がヤバかった
余韻から抜けだせなかった
あれが最大瞬間風速だけど…
早く新作出ないかな
- 223 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 00:32:16.10 ID:wDkU/NgW0
森見登美彦
夢野久作
フランツ・カフカ
東野圭吾
村上春樹
あくまでも偏見だけどこのあたりだな
- 236 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 00:35:55.81 ID:C3dux49V0
夢野久作はドグラマグラがやたら有名だが、ほかの作品もどれも中毒性が高い。
あの擬音をカタカナで書いたり表現を繰りかえしたりする手法は精神をやられる。
- 237 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 00:36:10.13 ID:Ths2trwfO
ポー読むといいよポー
モルグ街とかアッシャー家とか黄金虫は別にいいけど大鴉はじめ詩は読んどけ
- 239 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 00:36:26.37 ID:QosWNqWy0
SF小説のタイトルって良いよな
天の光はすべて星って邦題は素晴らしい
- 246 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 00:37:56.27 ID:wDkU/NgW0
>>239
月は無慈悲な夜の女王、とか
流れよ我が涙、と警官は言った、とか格好いいよな
- 243 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 00:37:24.81 ID:C3dux49V0
羊をめぐる冒険を読むとその後何日かはずっと「やれやれ」と言いたくなるの
- 254 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 00:40:29.73 ID:IwN8MzJX0
新世界よりが超面白かった
- 263 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]：2012/02/04(土) 00:42:33.18 ID:mfRxWeyJ0
>>254
SFが苦手だから新世界よりは駄目だった
貴志祐介ならクリムゾンの迷宮だな
- 267 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]：2012/02/04(土) 00:43:40.68 ID:Ths2trwfO
>>254
あれ必要以上に長くね？もうちょいコンパクトなら良かった
貴志は密室シリーズのがおもしょい
- 270 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 00:44:26.56 ID:VVf0V3Hz0
ファンタジーとか好きなら幻想文学
鏡花とかむずかしいけど、内容はすごく面白い
- 277 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]：2012/02/04(土) 00:45:34.58 ID:Rk0hWON20
最低限っていうわりにみんな要求レベルが高いと思うな。
スレタイ的に
読みやすく面白い上に世間の評価も高いのをあげるのがいいのではなかろうか？
以下、金閣寺以外はあんまり長くないので苦労せず読めると思う。
漱石『坊ちゃん』 文章が良い
太宰『森見登美彦選の太宰短篇集』 ユーモラス
谷崎『春琴抄』 短くて濃い
川端『眠れる美女』 変態
三島『金閣寺』 金閣寺に取り憑かれた青年の話
大江『個人的な体験』 息子が障害児という事実から逃げる男の話
春樹『象の消失』 良短篇揃い
カフカ『カフカ短篇集』 変な話多数。気に入ったら『カフカ寓話集』もどうぞ
- 282 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 00:46:49.44 ID:QosWNqWy0
井川香四朗、風野真知雄、鳥羽亮
時代小説はここらにハマった
- 286 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 00:47:23.77 ID:VVf0V3Hz0
カフカ短編集にも入ってる「掟の門」
あれがカフカの最高傑作だと思っている
- 318 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 00:52:33.01 ID:q/vsGg1d0
ここまで中島らもなしだと…
- 321 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 00:53:15.00 ID:wDkU/NgW0
>>318
今夜、すべてのバーで とか
永遠も半ばを過ぎて とか、タイトルがいいよね
- 324 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 00:53:49.87 ID:aUYCGxpTO
よし、オレの好きな娯楽小説を紹介しよう
『記憶の果て』 浦賀和宏
『六番目の小夜子』 恩田陸
『蒲生低事件』 宮部みゆき
『優駿』 宮本輝
『リング』 鈴木光司
『黒い家』 貴志祐介
単純にエンターテイメントとして面白い
- 334 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 00:56:27.52 ID:hcVmTb3SO
>>324
六番目の小夜子は至高だとおもう
- 340 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 00:57:37.86 ID:l4/Ukbpd0
>>324
浦賀和宏いいよな
関係ないけどここまで津原泰水無しとは……
- 378 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 01:05:02.57 ID:rxNiX5re0
じゃあＳＦ者の俺は
『宇宙船ビーグル号の冒険』A.E.ヴァン・ヴォクト
『天翔ける十字軍』ポール・アンダースン
『銀河ヒッチハイク・ガイド』ダグラス・アダムス
『終りなき戦い』ジョー・ホールドマン
『彷徨える艦隊1～7』ジャック・キャンベル
あたりをチョイスしておく
- 387 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 01:07:39.23 ID:1hZ+8xoq0
ここまで星を継ぐものなし
- 397 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 01:09:14.01 ID:QosWNqWy0
>>387
つい先日創元SF文庫の読み終わったところだわ
あれって続き物なんだな
- 395 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 01:09:01.56 ID:QQu8FKR40
「アルジャーノンに花束を」
マストブックのひとつだなチェケラ
- 400 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 01:09:56.12 ID:ZUE+mxOG0
日本人ＳＦで面白いの教えて
神林長平と野尻抱介くらいはカバーしてる
- 433 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]：2012/02/04(土) 01:17:19.80 ID:Ths2trwfO
>>400
山本弘「神は沈黙せず」
小川一水「時砂の王」
高畑京一郎「タイムリープ あしたはきのう」
あと神林の短編好きなら円城塔、小林泰三
- 408 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 01:11:33.21 ID:HeLTHeux0
『タタール人の砂漠』
すべてのあらましは終わったのだ。
- 413 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 01:12:06.73 ID:vjFGos9Y0
夏目漱石のこころ、恋愛経験のない俺はこの本でドキドキしながら読んでた
- 415 名前： 忍法帖【Lv=11,xxxPT】 []：2012/02/04(土) 01:13:25.77 ID:lOcGkaPc0
俺のおすすめ
•アルケミスト
•他策ナカリシヲ信ゼント欲ス
•きれぎれ
- 416 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]：2012/02/04(土) 01:13:26.60 ID:f+tgbjOA0
教養系の本だと
「人類は進歩してきたのか」
「20世紀とは何だったのか」
「知的複眼思考法」
「思考の整理学」
この4冊は他の書物とは一線を画す素晴らしい本だった
できれば是非高校生のうちに読んでほしい 読み返すほどに自分の中に
知の経験値がたまるのを実感できるはず
- 429 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 01:16:21.09 ID:qPwqVnapO
恋愛系の海外文学おすすめ教えて
- 441 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 01:18:44.58 ID:CqNT4wFf0
>>429
ポール・ギャリコのスノーグースと七つの人形の恋物語
- 450 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 01:21:08.31 ID:rNaXgar80
>>429
ロマンスならディケンズ
ロジックならスタンダール
デカタンならサガン
- 421 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 01:14:20.66 ID:QQu8FKR40
ノンフィクション系でも攻めたい
２４の人格を持った男の物語
「２４人のビリー・ミリガン」
ある人格は異常な怪力を持ち、また、銃の使い手である軍人
ある人格はほかの人格よりも知識と知恵に特化したインテリ英国人
ある人格は縄抜けの名人、ある人格は無力な子供、ある人格は最低の犯罪者
俺の厨二妄想に火をつけた本の一冊でもある
- 436 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]：2012/02/04(土) 01:18:20.26 ID:f+tgbjOA0
映画ばかり有名かもしれんけど「ジュラシックパーク」（とついでにロストワールド）も最近読み終えたがよかった
マルカムが語る世界が差異を失って均質になっていくことの恐ろしさは忘れられん
- 439 名前： 忍法帖【Lv=23,xxxPT】 []：2012/02/04(土) 01:18:32.29 ID:dlm2Ffxy0
人里離れた閉鎖的な集落、そこへ訪れた三人の取材クルー…。
村の禁忌やら変な儀式やら…。
みたいな雰囲気の作品が好きなんですが、お勧めあったら教えて欲しいです…
- 448 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 01:20:54.58 ID:wDkU/NgW0
>>439
『まじもののごとき憑くもの』？とかそんな感じじゃなかったっけ
あと『そのケータイはXX（エクスクロス）で』とかどうすかね
- 449 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 01:21:04.00 ID:jSkm9c7m0
>>439
主題は逸れるかもしれないが、大江の｢性的人間」想い出した
- 450 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 01:21:08.31 ID:rNaXgar80
>>439
レヴィ・ストロース『悲しき熱帯』
- 444 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 01:19:31.47 ID:QQu8FKR40
「世界を騙した男」catch me if you can
アメリカ・ヨーローパ、世界をまたにかけた伝説の詐欺師、フランク・アヴァグネイルの自伝
16歳で詐欺師としての才能を発揮し、２０歳くらいでフランスで捕まるまでの記録
- 487 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]：2012/02/04(土) 01:33:11.03 ID:mH3jApvu0
まだ出てないのでこっそりカーヴァー置いておきますね
つ『大聖堂』
- 503 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 01:37:00.38 ID:wDkU/NgW0
>487
カーヴァー、大聖堂はド傑作だと思うけどほかがいまいちよく面白さわからないんだよなあ…
ただ大聖堂はもう間違いなくド傑作。
- 522 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]：2012/02/04(土) 01:40:53.28 ID:mH3jApvu0
>>503
大聖堂に比類する可能性があるとしたら
「ささやかだけれど、役に立つこと」「ぼくが電話をかけている場所」かね
この三作の読後感は異常。あとは翻訳だと色々無理があると思う。
きっと英文学を朗読でも楽しめるような人じゃないと
カーヴァーの本当の面白さってのは伝わらないんだろうな
- 544 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 01:47:06.58 ID:4q59/xhH0
蝿の王かな。
押えられてる狂気が吹き出す様が非常にリアル。
- 556 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 01:50:10.40 ID:vq760Bpj0
宮部みゆきの「火車」はエンターテイメントとしても文学としても読めたな
芥川賞と直木賞の中間みたいな感じで
- 588 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 01:58:29.20 ID:rNaXgar80
ラノベは阿智太郎が断トツで面白くてハマって、
他のも色々読んでみたけど金太郎飴みたいに同じのばっかで飽きた
- 660 名前：友達の友達の名無しさん[]：2012/02/04(土) 02:14:46.66 ID:pZ6geVBB0
筒井康隆しか読まないから興味深い。
芥川は結構読んだんだが....芥川も必読か？
最近小説はまってるからおもしろそうなのあったら明日買ってくるわ
- 667 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]：2012/02/04(土) 02:16:09.79 ID:mH3jApvu0
>>660
筒井か
そりゃもうとにかく安部公房とカフカを読み漁るしかないな
どっちも長編でなく短編から手をつけるのが吉
- 754 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]：2012/02/04(土) 02:31:28.39 ID:Rk0hWON20
>>660
筒井康隆はある時期にラテンアメリカ文学の影響を受けている。
だからラテンアメリカの小説とか案外気にいるかも？
ガルシア＝マルケスの短篇集『エレンディラ』オススメ。
特に表題作は全く明るい話じゃない。
- 671 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 02:16:54.21 ID:GDuP3zin0
秦 建日子の推理小説って本が今までで一番印象に残った
今は岡本太郎の自分の中に毒を持てを読んでる
次は岡本太郎の教の芸術って奴を読もうと思っている
普段は漫画とエロ本と雑誌くらいしか読まないから
文学的な云々はよく分からない
- 695 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 02:21:42.89 ID:2Sd+MYt7P
乙一か、陽だまりの詩だけはすごい鮮明に覚えてる、有りがちで先が読めるって馬鹿にしてかかったのに、なんでだろ
あれ、乙一はラノベなの？絵無いよな？サラッと読めたらライトなノベルなの？
- 718 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]：2012/02/04(土) 02:25:33.54 ID:mH3jApvu0
>>695
乙一はジャンプのラノベ大賞でデビューしてる
自身の単行本も何冊か「一般書籍」と「ライトノベル」の形式で分けて販売して、
ラノベのほうはさっぱり売れなくて悲Cってどこかでコメントしてたな。
- 710 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 02:24:11.81 ID:ZWFT6GBF0
>>695
ラノベだったのを一般向けに書き直したらしい
失われた世界？(名前があいまい)は確かオリジナルはマリアの指だけだった気がする
- 720 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 02:26:04.90 ID:2Sd+MYt7P
>>710
そうなのか！初めて知った
失はれた物語だよ、マリアの指ってあの奥さんと肉塊夫の話か…あれも覚えてるなぁ
なんだろう、インパクト強かったのかな、乙一すごい覚えてるｗｗｗ
- 741 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 02:28:44.41 ID:wDkU/NgW0
乙一は『暗いところで待ち合わせ』と『手を握る泥棒の物語』が好きだなあ
- 699 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 02:22:01.05 ID:7Am8M1hV0
最近新書をよく読む
けど好みのジャンルばかり読むから偏る
何かオススメある？
- 719 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]：2012/02/04(土) 02:25:56.82 ID:7yU87l090
>>699
森下郁子の「川は生きている」
- 802 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]：2012/02/04(土) 02:38:31.42 ID:Rk0hWON20
>>699
歴史と美術で三つ面白いのを教えようじゃないか！
『物語・イタリアの歴史』
イタリアの歴史を物語として詳解。
物語として面白いしヨーロッパの歴史が結構わかる。
『ハプスブルク家』
ヨーロッパの一時代を支配したハプスブルク家の歴史を紹介。
文章がうまくて小説的で面白い。
『近代絵画史』
西洋絵画の歴史の知識が身につく名著。
文章めちゃ上手い。
名前でつまんなそうと思うかもだけど中身はすげーおもろいからよんでみて。
- 722 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 02:26:11.28 ID:wDkU/NgW0
新書は東浩紀の「ゲーム的リアリズムの誕生」とか有名で評価高いわねー
個人的にはラカンを勉強したかったときに『ラカンの精神分析』って新書がアホ程役だった
- 749 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 02:30:45.43 ID:+6TBToVU0
みんな一年間に何冊くらい読むんだ？ 大学生なんだけど
- 759 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 02:32:25.23 ID:jSkm9c7m0
>>749
俺は200冊は読むな
非リアですからねwwwww
- 763 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 02:33:05.29 ID:2Sd+MYt7P
>>749
月によるけど10冊が限度かな、バイトも講義もめーいっぱいだし
量より質だろ
- 764 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 02:33:05.26 ID:eeYtkziu0
>>749
読んだ数なんてどうでもよくないですか
ピース又吉が2000冊読んだとか言ってたけどさ、「おれ読書家なんすよ」アピールにしか見えん
- 762 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 02:32:53.25 ID:ZcDOBntl0
きまぐれでしか読書しない
ノルウェイの森が映画化するってんでたまたま読んだ村上春樹の文体が気に行ったから
１Q84読んだらおもしろかった
村上春樹が好きな俺にお勧めの作家を教えてくれ
- 790 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 02:37:14.00 ID:vq760Bpj0
>>762
ポール・オースター
訳は大体村上春樹の師匠である柴田元幸
村上春樹に似た文体ならアメリカ文学のほうで探すと吉
おすすめは
「幽霊たち」短編
「偶然の音楽」長
「ムーンパレス」長
このへん
- 797 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 02:37:53.42 ID:nMPY1Za10
>>762
世界の終わりとハードボイルドワンダーランド
あれはファンタジックで読みやすかった
- 769 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 02:33:39.55 ID:sqqK7YaJO
自称読書好きに好きな作家聞いたら西尾維新と帰ってきた時の絶望感
- 787 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 02:36:44.86 ID:2Sd+MYt7P
>>769
あの人のスタンスが嫌いで大して読んでない、めだかボックスの中の人だっけ？
なんか言い回しが無理だった…けどダブルミーニングだけはキュンとくる厨二
- 826 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 02:42:23.55 ID:wDkU/NgW0
坂口安吾の「桜の森の満開の下」ってなんかめっちゃ面白いって聞くけどどう？
古本屋で見つからないからいっそ新品で飼おうか悩んでいる
- 853 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 02:46:53.39 ID:jSkm9c7m0
>>826
ああ、それは自身を持って薦めるよ
収録してるのだったら、岩波文庫が手に入りやすいんじゃないかな
岩波文庫で安吾は３冊出てるけど、それに小説と随筆の代表作は大体収録されてる
- 838 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]：2012/02/04(土) 02:43:56.62 ID:mH3jApvu0
ファンタジーなら俺はトールキンが好きかな
ホビットの冒険、指輪物語、とあるけれど
仔犬のローヴァーの冒険が一番お気に入り
- 869 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]：2012/02/04(土) 02:49:35.85 ID:+RbX0KGX0
ファンタジーならやっぱりトールキンだなあ
なにせ指輪が良かった
村上春樹は文体が好きな人が多いんじゃね？
母親が割とフリークだけどそう言ってた
- 883 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 02:51:30.60 ID:CHzJ3122O
俺は明治の文豪はじめ日本人の作品基本的に読みづらいから海外文学から読んでる。
てか、トーマス・マン好きだけど一度も出てこないんだな。
ﾌﾞｯﾃﾞﾝﾌﾞﾛｰｸ家、魔の山、トニオ、ヴェニス、短編集まで読んだけどどれも好きだわ。
まぁマン兄弟の亡命しなかった方の作品も後で読むべきなんだろうなぁとなんとなく思ってる。
- 893 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]：2012/02/04(土) 02:53:31.51 ID:bbed5PCU0
>>883
魔の山、好きだ
食事シーンがうまそうでたまらん
サナトリウムに憧れたが、日本の結核病棟はビンボーだった…
- 908 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]：2012/02/04(土) 02:56:11.19 ID:+RbX0KGX0
夢野久作なら瓶詰だな
あの手のちょっとした不気味感が漂う作品が好き
- 921 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 02:58:24.60 ID:nMPY1Za10
>>908
とりあえず有名どころをと思ってドグラマグラ読んだけど、正直さっぱり分からなかったわ
- 937 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 03:01:39.31 ID:hcVmTb3SO
>>921
夢野久作は短編がいいとおもう
ドグラマグラは初っぱなの病み系妹に萌えてればいいよ
- 948 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]：2012/02/04(土) 03:04:51.23 ID:+RbX0KGX0
>>921
そこから入るから躓くんだよと言いたいｗｗｗ
瓶詰の地獄は短編の中でも凄い軽く読めるからお薦め、ストーリーとか無いようなものだし
- 926 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 02:59:54.88 ID:wDkU/NgW0
>>921
ドグマグは厳しかったら上巻のチャカポコとか胎児の夢とか適当に飛ばして、
下巻読み終えた上で二週目入るとすんなりいける
- 915 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 02:57:24.42 ID:KRHKzW3M0
入門程度の教養は身につけておけ
経済学→伊藤元重ミクマク
歴史→マクニール世界史
哲学→哲学の教科書
心理学→ニューリベラルアーツセレクション 心理学
統計学→経済分析のための統計的方法
文化人類学→悲しき熱帯
会計学→財務諸表論講義
旅→深夜特急
- 930 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 03:00:05.30 ID:eeYtkziu0
「セメント樽の中の手紙」の葉山嘉樹はもっと評価されてもいい
- 996 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]：2012/02/04(土) 03:11:58.74 ID:+CUEq3Cf0
絶対20代のうちに読みたい本読んどいたほうがいいぞ
30代も終板にかかると集中力が劣ってきて全然読めなくなる
- 453 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/02/04(土) 01:21:27.46 ID:aHOy2DChi
一生終わんない本がほしいわ本を読みきった時の悲しさはなんとも言えない
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